○幼少~学生時代についてお聞かせ下さい。
小中学生の時は大勢の中で、おとなしくて目立たないものの、親しい友達とはしゃぐことが好きな普通の子でした。一人になると、イラストをコツコツ描くことも好きだったですね。その時代から漠然と「自分を表現する仕事をしたい」と思っていました。高校生になってアルバイトをするようになり、イラストを描くことに興味がなくなっていったんですよ。
○社会人(サラリーマン)時代についてお聞かせ下さい。
百貨店のファッション売り場をはじめ、セレクトショップや靴店など、販売の仕事に長く携わっていました。商品を魅力的に見せるディスプレイの仕事も好きでしたね。でも、あまりにも忙しくて自分が見えなくなり、一時、事務職に転職しましたが、「やっぱり接客が好き」と、人に関わる仕事に自然と戻っていきました。
○経営者としての喜びや苦労についてお聞かせ下さい。
会社員時代は周りに気を遣い、空気を読んで自分の意見を言えないことが多かったように思います。今は自分でやる、やらないを決め、仕事をつくりだせることが大きなヤリガイにつながっています。また、企業のお客様に企業内研修を通じて「スタッフが明るくなった」など喜んでいただけた時がうれしくなりますね。
○今後の社長自身の目標をお聞かせください。(プライベートでも構いません)
素敵に年齢を重ねて、イキイキと輝く女性でいたいと思います。また、仕事は生涯現役でいたいと思います。
○日本の構造問題として改革・改善したいことがあればお聞かせください。
女性の社会進出を応援し、政治に関心を持つような人材育成が出来るように心がけていきたいですね。
○御社の仕事の魅力と苦労をお聞かせ下さい。
創業当初から自宅の工房でコツコツと、シルバーアクセサリーのデザイン・製作・販売を手掛けてきました。また、色を通じてイキイキと暮らせるお手伝いをしようとカラーコンサルティングも手掛けています。どちらもテーマは「女性をキレイにする」にすることです。
この仕事は、人がイキイキと変わっていくドラマが見えてきます。そのドラマに関わりながら、お客様のお役に立てることの喜びを日々感じています。カラ―の魅力をまだまだご存知ない方が多いですが、お話しをしながら多くの女性、男性にもお伝えしていきたいと考えています。
○御社の強みをお聞かせ下さい。
車で譬えると軽四自動車でしょうか。会社の規模が小さい分、サービス内容のアレンジなど小回りが利くところです。また、百貨店での販売経験を生かし、その方にふさわしいカラーを診断しながら、ファッションやメイク、アクセサリーまで提案し、「なりたい自分」に近づくイメージアップのアドバイスをさせていただいています。
アクセサリーでは、ハードすぎず甘すぎず、大人がキュンとなる可愛い商品を製作しています。
○今後、どのような人材が欲しいかをお聞かせ下さい。
現在、採用予定はありませんが、時期を見て優秀な人材を採用していきたいと考えています。仕事は楽しいことばかりではないので、失敗してもマイナス思考にならない前向きな方がいいですね。
○会社としての今後の目標を教えて下さい。
仕事は常に現在進行形。会社としての最終的な形、着地点はまだ決まっていません。まずは今年、構えたばかりのオフィスサロンを拠点として地盤を固めていきたいです。
また、アクセサリー以外の商品もalice Galleryブランドでセレクトし、販売していきたいと考えています。
○日本を背負う若者へのメッセージ
夢や目標を持っていてほしい。夢や目標が自分の意識を変え、それが行動力にもつながり、生き方も変えてくれると思います。