345. 後輩に望むこと
後輩とは 自分が今まで頑張って来た成果を 企業として継承してくれるであろう、頼もしい存在です。
先輩達はいつの日か 後輩に 安心して 任せられることを望みます。
素直さや挨拶は基本
まず、新入社員に求めることは、素直さ、挨拶をすることは当然として求めます。
どうしても、長い間勤務し、慣れてきてしまうと、頑固になってきたり、挨拶の声が小さいといったことが起きてきます。
そして、新入社員が入ってきたときに、元気な挨拶、素直な姿勢から、昔は、もっと大きな声で元気よく挨拶してたなとか、もっと柔軟な考え方だったなとか、先輩社員が学ぶことも少なくないはずです。
積極的に質問する
また、わからないことがあれば、積極的に自ら先輩に聞きにいくという姿勢は求めたいです。
ビジネスマナーやエクセルスキルなど質問内容はなんでもいいので、聞きにいく姿勢は癖付けして欲しいです。
例えば、「プレゼンのときに震えてしまうのですが、先輩はどのように克服されましたか?」のような感じで、なんでもいいので、積極的に聞いて欲しいものです。
組織の力を伸ばしていくために、1番伸びしろがあるのが、新入社員の成長の部分だとおもいます。そして、そこを早く成長させるためには、わからない部分を聞いて、自分の知識に上乗せしていくのが1番の方法だと感じるので、それを求めたいと思います。
2年目以降は後輩の面倒をみる
そして、2年目、3年目の社員に関しては、自分のことだけではなく後輩の面倒も見るようになって欲しいなと思います。
新入社員にとって、聞きやすいのは年の離れている人よりかは、1年や2年上の先輩の方が聞きやすいと思いますし、それができるようになれば、組織全体の底上げにもなりますし。そして、将来的にいずれリーダーやマネージャーの立場になったときに、メンバーの気持ちがわからないとか、コミュニケーションの取り方がわからないという状態にならないように、前もって慣れておいたほうがいいと思います。
2年目以降になっても もちろん 聞きに行く姿勢は失わない方が良いでしょう。
部署内のお仕事を一通り把握できたからといっても まだまだ未熟さはあるはずです。
成長していくこと
そして、それとはまた別に、なんでもお客様の言う通りに対応するのではなく、お客様に自分の意見を伝えるようにして、それを評価してもらう営業になって欲しいと思います。
これは非常に勇気がいることであり、自分に自信がないとなかなかできないことではあります。ただ、言いなりになっている営業は自分の提案をしていない営業であり、大して相手にも影響を与えていないので、担当が変わってもすぐに忘れられる営業になってしまいます。営業という仕事をしている上で、相手の印象に残り、今まででベストな担当を目指すべきだと思うので、自分の意見を伝える営業になって欲しいと思います。
そして、自分で判断する力も身につけて欲しいです。
他人の案件のヒアリングをして、判断する力がリーダーやマネージャーには求められます。
この力は一朝一夕で身につくものではないです。
最近の新入社員は、「この案件ってどうしたらいいですか?」というように、上司がなんとかしてくれると思い、自分で深く考えずに相談してくる人が多くなってきています。
ただ、自分の案件でクレームが起きたり、提案をしにいくときに、「自分はこうやったほうが、相手にとってもメリットがあると考えます。」という形で、相談してくる人との成長スピードが明らかに違うので、後者のパターンのように相談して欲しいと思います。
会社に入った始めは、自分のことを自分自身でできるように努力し、成長していくにつれで、自分1人から周りの人、同じ部署の人、会社全体という形で、どんどん自分自身が及ぼす影響範囲を広げていって欲しいと思います。
Copyright (C)ビジネスマナー All rights reserved より抜粋
先輩にも そのまた先輩がいたわけで
何年たっても 完全な人間はいませんので、
先輩も後輩も一緒になって勉強する 話し合う機会も大切かと思います。

2016/11/28(月)
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