１２７. 優先順位
お仕事を段取りよくすすめるためには 優先順位を決めて最重要なことからまず 片付けてゆくのが良いでしょう。
お仕事もプライベートも含めて 1日24時間 というのは 平等です。
雑用や受電に追われてしまう日でも 自分のなかで 優先順位を決めておけば、ポイントポイントの手配がしやすくなり 遅れたり 忘れたりしないように 順調に業務を遂行することが出来るでしょう。
忙しい人 というのは 優先順位順に物事を進めることに慣れていて、「忙殺」ということがないように いつも 上手に自己管理しています。
子供に対して
「宿題をしてから 遊びに行きなさい」
「明日の用意をしてから お風呂にはいりなさい」と
それが 習慣として 根付くまで 毎日毎日躾をしますが
社会人として 毎朝 毎週 毎月 お仕事をする 自然な流れのなかで
自分に要求されている最重要課題を明確に認識して、達成意識をもって 準備し手配します。
営業職種の人であれば まずは個人の目標達成
リーダーであれば グループの達成
経理職種の人であれば 毎月の正確な計算業務
など
お給料を頂戴している以上は それぞれの持ち場で プロフェッショナルとして持ち場の業務を集中してこなして 丁寧に仕上げてゆく必要があります。
どういうふうに考え どんな計画で いつまでに 誰が責任をもって仕上げるか 明確にしています。
その上に さまざまな雑務が 急にいろいろ飛び込んできても 大丈夫なように 時間配分をしています。
もちろん 何もかもに 追われてしまって 体力的に限界だと感じたり
ストレスがたまってしまって、これでは とてもとても 割が合わない などと 思う日は 誰にでもあります。
そんなに 順調な日ばかりではないことを想定しながら メリハリをつけて 気分転換しながら 最重要課題だけは 絶対にはずさないように あたりまえ基準の設定をしています。
学生時代から やらなくてはならないことを全て後回しにして 毎日楽しく遊んできた人には 遊びや 世渡りの知恵が たくさんついているかもしれませんが 資格取得や勉学に対して貪欲で 卒業時には ありとあらゆる資格を取得しＴＯＥＩＣも高得点 というような人の履歴書を見れば いかに 自分を律して頑張って 結果を出してきた人かがよくわかります。
学業優秀と 社会に出てからの 生き方上手は 必ずしも同じではないですが 難易度が高い資格を多く取得していたり、目的意識を持って、自分を高める習慣が 心地よい自分のクセ みたいになっている人は 高学歴と同じように 頑張る人 やればできる人 であると 評価されるでしょう。
中卒や高卒で経営者になっている人などは 社会に出てから気が付いて 猛勉強をした という人も多いですね。
何事にも優先順位をはっきりつけられる人は 生き方上手であり、雑用に翻弄されて人生を時間を 無駄にしてしまった という確率が低いといえるかもしれませんね。
お仕事でも 人生計画でも 貴方にとっての 最重要課題を うまくクリアしてゆけるよう
ＰＤＣＡをまわしてゆきましょう！！！！
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