333. 本音と建て前
就職するための面接試験でも職場でも 家庭内でも子供に対しても
本音と建て前があったりします。
本音と建前の上手い使い方
1)建前とは嘘をつくこと
建前の使い方は相手の気分を害さないように言い方を変えて要求を通すこと
2)人間関係を保つために使う
本音を隠しておきながらきちんと自分の要求を伝えること
3)要求を通すためのコミュニケーションスキル
建前とは自己防衛の一つ
本音と建前の上手い使い方とは本音を隠して相手の気分を害さないように自分の要求を伝えること
以上が、本音と建前の上手い使い方についてです。
最初から、本音と建前を上手に使える人間はいません。
みんな、失敗を重ねながら、
「こういうときにはこのような言い方をすれば、相手を怒らせないのだな」ということを学んでいくのです。
建前と一口にいっても、自分の保身のためのエゴからくる建前もあるでしょうし、相手を傷つけないように成長を促すための建前もありますね。
お仕事上では前者は悪い建前ですが、後者は会社の組織目標達成に貢献するものですから、必要な建前といえます。
実際、「『ごめん。申し訳ない』を連呼しつつ無理難題を押し付ける人。心にもないのが丸わかりで、そんな人に腹を割って話すことなどできない」など、見え透いた建前に怒りを覚えることもあるでしょう。
こうした軋轢は身に覚えもある人も多いでしょうが、社会心理学者の渡部幹氏は
「これらは建前と本音が“裏と表”の関係になってしまっている」と解説する。
「おべっかやへつらい、あるいは自分の利益だけを相手から引き出そうとするその場しのぎの言葉は“裏”。もちろんウソや誇張が入ることもあるけれど、互いにとって将来の利益となるのが建前なんです。建前はあくまで、本音で話せる関係を築き上げるまでの入り口であり手段なんです」
「職場でもどこかのタイミングで本音と本音を衝突させて、より深い人間関係を構築すべき」
であり、そのお膳立てに有効なのが建前。つまり、
本音と建前は本来、対立するものでなく、関係性の段階により使い分けるものなのだ。
逆に言えば、
「関係性ができ上がっていないのに本音トークしかしない人は、コミュニケーションの幅が狭い人」
とも言えるでしょう。
上司として先輩として、指導する立場に立つ人なら、上手に使い分けなくてはなりません。
先輩の無理難題に対して本音と建て前を上手に使い分ける若者も多くいるでしょう。
大人社会では
本音=建て前
というのは、実はなかなか珍しいのかもしれませんね!!!
2016/11/17(木)
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