子の貧困対策法10年 改善進まないのはなぜ

Pocket

「子どもの貧困対策推進法」が成立して10年となりますが、子どもの貧困率は大きく改善されていません。
今月公表された2021年時点の国民生活基礎調査では、所得が127万円に満たない家庭で暮らす18歳未満の「子どもの貧困率」は11・5%だったそうです。
前回2018年に調査した結果より2・5ポイント改善されてはいるものの、1985年の子どもの貧困率が10・9%だったことを踏まえると、ほぼ横ばいで改善は進んでいいないと言えるでしょう。

とりわけ、母子家庭が大半を占めるひとり親世帯の状況は深刻で、21年時点の貧困率は44・5%だったそうです。
シングルマザーの就業率は86%に達しています。「働いていないから貧困」なのではなく、「働いても貧困」というのが日本のシングルマザーが置かれている状況です。
非正規雇用問題や、男女の賃金格差が大きな原因として考えられます。
昔ほどではないとは言え、未だに女性は妊娠出産で不本意にも退職を余儀なくされるという状況が無くなっていません。
一旦離職し、育児が落ち着いた頃の転職は不利に働いてしまう事がほとんどです。
妊娠出産でも退職せずに済む制度が徹底されてほしいものです。

株式会社グローバルサポート

本社営業所:兵庫県芦屋市業平町4-1イム・エメロード5F
JR芦屋駅 徒歩3分  梅田より15分 三宮からも10分です。

岡山営業所:岡山県倉敷市阿知1-7-2くらしきシティプラザ西ビル8階

フリーダイヤル:0120-80-9686
メールアドレス:info@president-navi.com

転職相談は、全て無料です。
まずはお気軽にご登録下さい♪

あなた様からのご応募を、心よりお待ちしております。

Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です