「日本式フルーツケーキ」がシンガポールで大人気…シャトレーゼが着実に海外店舗を増やせているワケ

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菓子大手のシャトレーゼの海外事業が好調だそうです。中でもシンガポールは進出から8年で42店舗に拡大し、同国で最大手の菓子チェーンになったとの事。

2015年、シンガポールに海外初進出を遂げてから、現在までアジアと中東の9カ国・地域に171店舗を展開しているシャトレーゼ。売上高に占める海外店舗の比率は約5%。海外店舗は増やしていく方針とのことなので、今後はさらに伸びていくでしょう。

シャトレーゼの海外進出は、創業者で現会長、齊藤寛氏が少子高齢化の日本マーケットに危機感を覚え、熟慮の末、新しいマーケットを求めて海外へ出ていくことを決めた事からはじまったそうです。

欧米やローカルのケーキショップで売っているのはチョコレートケーキ、バタークリームのケーキ、パイ、クッキーなどが多く、日本のようにシャインマスカットや白桃をどっさり載せたケーキは海外では見かける事はまずありません。
本来海外で日本と同じフルーツを使ったケーキを販売しようにも新鮮な果物を空輸すること自体が難しいそうですが、シャトレーゼは山梨県内の契約農家から年間を通して相当な量を買い付けていた為、不可能を可能にすることが出来たそうです。
シンガポールにある伊勢丹のたった5坪の売り場から始まったシャトレーゼは結果として、進出から8年間で同国一の菓子チェーンになりました。

成功の秘訣は、海外進出のタイミングもありますが、何より販売する商品を妥協せず、日本と同等の商品を販売した事によるものでしょう。現会長の齊藤寛氏の先見の明のなせる業と言えます。誰もしていない事に挑戦する事は勇気がいりますが、やはりそういう所にこそビジネスチャンスがあるという良い例ですね。

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