医師の働き方改革に関する意識調査 3割の医師が収入に「影響あり、減少する見込み」

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今年4月、勤務医の時間外労働の上限を原則年960時間に規制する「医師の働き方改革」の新制度が施行されます。
そこで今回、株式会社リクルートメディカルキャリア(本社:東京都千代田区、代表取締役:髙﨑 透)は、メドピア株式会社(東京都中央区、代表取締役社長 CEO:石見 陽、以下メドピア)と共同し、メドピアの運営する医師専用コミュニティサイト「MedPeer」に登録する医療機関に勤務する医師2,045人を対象に、医師の働き方改革に関する意識についてアンケート調査を実施・発表されていたので紹介したいと思います。

今回の調査によると、医師の働き方改革に対し、3割以上の医師が長時間労働の改善を期待しており、最も期待されている具体的な内容は、「休日・休暇が十分に取れること」でした。また、実際の時間外労働時間と仕事への満足度の関係を確認したところ、時間外労働時間が短いほど仕事への満足度が高く、時間外労働時間が長いほど満足度が低くなる傾向が見られ、これらの関係が深いことが分かりました。

一方、不安や懸念として最も多かったのは「収入減少が見込まれること」でした。収入への影響は「影響なし、維持の見込み」と回答した方が36.7%と最多で、「影響あり、減少する見込み」が32.2%と続きました。収入が減少すると思われる要因は「サービス残業が増えることによる収入減少(58.3%)」が最多となりました。医療機関は働き方改革のため対応を進めている最中ですが、多くの業務に当たる医師にとって、時間外労働が減りそうと思えるような対応に至れていない職場もまだ多いことがうかがえます。

患者の診療を始めとして治療や診断書の作成に至るまで、労働時間が長くなりがちな勤務医の方々に対し、ようやく「医師の働き方改革」が始まります。
週の勤務時間が60時間以上という医師は約40%にものぼり、抑うつ尺度で中等度以上にある医師もいるなど、長時間労働の常態化が問題となっていました。

医師という仕事は人命にかかわる非常に重要な仕事です。
人々の命を預っている、という責任感も常に付き纏うでしょうし、ストレスも相当なものだと思います。
特にコロナ禍以降は医師の人手不足も相まって、肉体的にも精神的にも大変な思いをされている医師の方も数多くいらっしゃると思います。
今回の働き方改革によって、少しでも多くの医師の方々の負担が減少すると良いなと思います。

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