ボリショイサーカス運営会社が破産手続き開始

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ロシアのボリショイサーカス日本公演の企画・運営会社であるサーカス・インターナショナル・アーツ(旧商号:ボリショイサーカス・インターナショナル)が2月7日、東京地裁から破綻手続き開始決定を受けたと公表されました。
負債額は約9775万円との事です。

サーカス団の破産手続きと言うと真っ先に思い浮かぶのが、2020年に報道のあった、カナダのサーカス劇団「シルク・ドゥ・ソレイユ」です。
「シルク・ドゥ・ソレイユ」はその後、カタリスト・キャピタル・グループが経営権を得て見事復活を果たしていますが、ロシアの「ボリショイサーカス」に至っては新型コロナウイルスの影響だけでなく、ウクライナ侵攻でサーカスの企画・実行が困難になっていたことが響いたのでしょう。

かつて「世界三大サーカス」と言われていた「ロシア連邦サーカス公団」「リングリング・ブラザーズ・アンド・バーナム・アンド・ベイリー・サーカス」「木下大サーカス」も残るは「木下大サーカス」だけとなってしまいました。
日本が誇る「木下大サーカス」は、今月も24日から大阪公演が開演される様です。
是非これからも公演を重ね、エンタメ業界を牽引し続けてもらいたいものです。

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