営業職で転職を成功するための方法・考え方 自己スキルのチェック

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転職活動の10ポイント
1.自己スキルのチェック(現状確認・自分を知る)

彼を知り、己を知らば百戦危うからず  (孫子)
孫子の兵法をご存知ですか?『孫子』(そんし)は、中国春秋時代の思想家孫武の作とされる兵法書。後に武経七書の一つに数えられている。古今東西の兵法書のうち最も著名なものの一つである。
様々な、ビジネス書で企業戦略などの本が出版されていますが、ほとんどの書籍が孫子の兵法をベースに構成されています。
企業戦略に興味のある方は、是非、孫子の兵法をお読みください。おすすめです。

孫子の言葉にもあるように、己を知る。自分を知る事が転職活動では大事です。
案外、人は自分をわかっているようでわかっていません。他人のことは見えていたりするものですが、自分を客観的に
理解することは難しいです。自分だけが知っている自分。他人だけが知っている自分。自分も他人も知っている自分。
自分も他人も知らない自分。がいます。これを「ジョハリの窓」と言います。
この「ジョハリの窓」には、4つの窓が存在します。

1.開放の窓(自分にも、他人にも分かっている姿)

ここは自分が考えている姿と、他人に見えている姿が一致している状態を示します。ここの領域が大きければ、誤解のない、円滑なコミュニケーションができるようになります。

2.盲点の窓(他人に分かっているが、自分には分かっていない姿)

「盲点」という名前のとおり、自分に分かっていない領域です。でも他人には分かっている姿。後に紹介しますが、ここから自分へフィードバックすることが重要です。

3.秘密の窓(自分に分かっているが、他人には見せない姿)

「秘密」という名前のとおり、他人に隠している姿です。ここの領域が大きいと、他人とのコミュニケーションが不自然になりがちです。

4.未知の窓(自分にも他人にも分かっていない姿)

誰もが持つ「人間の可能性」です。人には自分の得意分野がありますが、そういう既に経験している領域を超えたところにも可能性があります。未知の領域にチャレンジした結果、人生を大きく変えることになったひとはこの領域を自分のものにしたひとですね。

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ジョハリの窓から自己成長を考える

では、このジョハリの窓の使い方を考えてみましょう。自分をいかに成長させるかという視点で見てみます。
基本はいかに「開放の窓」を広げるか?ということです。自分にも他人にも分かっている領域を広げることが自分を成長することになります。ここを広げるためには、他の領域を狭める必要があります。そのためは次の3つの行動が必要となります。

1.自分を隠さない(オープンになること)

「秘密の窓」を狭めることです。これは自分でできる行動です。ありのままの自分でいること。「こうしなければ」とか「他人の目が気になるから」とか、本来の自分がしたい姿を押し込めるような考え方を避けることです。
例えば、

「自ら有言実行をし、他者の模範となるよう行動する」

このように自分の軸を決めておくと、自分からも他人からもぶれのない行動ができるようになります。これがないと、「本来自分がしたい姿」があやふやになってしまいます。

2.他人のアドバイスをフィードバックする

「盲点の窓」を狭める方法です。これはどんなにがんばっても自分ひとりでは実現できません。なぜなら自分では気づかないことだからです。よって他人からの協力が必要です。友人、家族、同僚、「いろんなひとが知っている自分」を知ることが自己成長に大きく貢献してくれます。これは親しい人からのフィードバックが一番効果があります。

3.未知へのチャレンジ

最後に「未知の窓」を小さくする努力です。この窓からは自分にも、他人にもわからない姿です。人には誰もが持っている「可能性」です。おそらくこの「未知の窓」はどんなに努力してもゼロにはならないものです。ブラックホールみたいなものでしょうか。
例えば、部下をもって最初は、自分の仕事をこなすことしか頭になかったとします。その後、トラブルが重なり精神的にも肉体的にも追い込まれた結果、「人を動かす」必要性、価値、楽しさに目覚める。その時には、想像できなかった自分です。
みなさんも自分では経験したことない、そして他人にも想像がつかないような領域に踏み込んだ自分を想像してみてください。新たな自分を発見できるかもしれません。

1度、ジョハリの窓を使って、自己分析をしてみましょう。

転職活動を成功させるためにスキルチェックも必要です。今まで、やってきた仕事を書き出してみましょう。
実際に仕事をしている時にあまり意識することはありませんが、転職活動をする上では、自分の現在のスキルがどの程度であるかを客観的に知ることは大切なポイントです。

履歴書や職務経歴書に記載出来る、資格や職務経験だけでなく、自己PRできるスキルがあると、転職に有利になります。

営業職であれば、テレアポ営業、飛び込み訪問営業、ルート営業、商談、営業プレゼンテーション、ヒアリング能力など
日々の活動の中で得意、不得意の分野があると思いますので、書きだしてみましょう。
これも「ジョハリの窓」を使っても良いでしょうね。

自己分析をしっかり行って、上手な自己PRができることが、転職活動の成功に必要な1つです。

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