公立学校の教員不足問題 教員は都道府県間の争奪に…欠員分はそのまま他の教員の負担増

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学校の教員不足問題が深刻で、長野県では公立学校の教員不足が去年の2倍以上、島根県でも教員不足37人で過去最多を更新したそうです。

これまで現場の教員数に不足が生じた際には、短期任用者によって補っていましたが、最近は教員の労働条件が問題視され、志願者数そのものが減少しているため、短期任用に応じられる人も減っているほか、教員不足感の高まりで、都道府県間の争奪にもなっているということです。
従って、欠員分はそのまま他の教員の負担増になるとしています。

対策として、教員試験に不合格だった大学生に対し講師の登録を依頼する仕組みを作ってみたり、来年度採用分の教員一般選考試験で、県内高校から同県の大学に進むことを条件に特別採用枠を設けるなどの取り組みを行っている様ですが、なかなか教員不足は解消されていない様です。

教員数は学級数などに応じて法律で定められていますが、1学級に教員1人を基本とする限り、学校が人員の余裕を持ちにくい状況は変わらないでしょう。
兵庫県神戸市では、学級担任を固定せず学級における児童生徒の指導や事務処理等の業務を複数の教員がローテーションで担当する「学年(チーム)担任制」の導入を進めていますが、教員不足問題が解決されない限り
「学年(チーム)担任制」を置くこと自体難しいでしょう。
「学年(チーム)担任制」が全て正しい、とは思いませんが、とにかく子どもの将来の為教員不足の解消は1日知でも早く実現してほしいものですね。

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