中村獅童さん、次男が生まれながらの両手小指の欠損を公表「1つの個性」

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13日配信のオリコンニュースによると、歌舞伎俳優の中村獅童さんが、長男、次男と共に13日、都内で行われた歌舞伎座『十二月大歌舞伎』(12月3日~26日)の第一部「超歌舞伎 Powered by NTT『今昔饗宴千本桜(はなくらべせんぼんざくら)』」の会見に参加し、そこで初お目見得となった次男について両手の小指が欠損している事を公表したそうです。

公表するかしないか、を迷っていたという中村獅童さんですが、「歌舞伎もそうですけど、時代を変えていきたい。価値観、マイノリティ、コンプレックスなどの問題を1つの個性として受け入れられるような社会になってほしい。せっかく人前に立たせていただく職業なんですから。これだけグローバルな時代になった。1つの光、同じような境遇の方たちに勇気を与えるような存在になってくれればうれしい。そんな思いで公表することにしました」と明かしたそうです。

続けて、「僕らは生まれてから普通に過ごして参りました。コロナ禍で緊急事態宣言で家族でいる時間も長く、夫婦でいろんな話もできました。歌舞伎役者になりたいと言ったわけですから、けいこに励んで一生懸命、前を見据えて力強く生きていってほしい」と夏幹くんにメッセージ。「『障がい者』、『ハンディキャップ』とか、いろいろな言い方がありますが外国では『チャレンジド』という言い方がある。『チャレンジド』ってカッコいいなと思います。前を見据えて、チャレンジする精神は僕もその気持ちを忘れたくない。超歌舞伎を歌舞伎座でやるのはチャレンジなので」と語ったとの事。

私は昔からこの『障がい者』という呼び方が嫌いです。
『障がい者』という言葉は元々「障害者」「障碍者」とも表記されていたそうです。
江戸時代から使われていた「障碍(しょうげ)」とは「悪魔、怨霊などが邪魔すること」の意味です。
その後、江戸末期の頃に「障害」という文字が使われ始めたものの、読み方は「しょうげ」のままでした。その頃には「物事の発生や持続の妨げになること」を意味していました。
その後、「障害者」という漢字が主に使われるようになったわけですが、障害という字は「害悪」「害虫」「公害」の害を使っており、人を殺めるという意味もあり不適切であるとの否定的意見もあったことから、『障がい者』と表記される事も多くなったそうですが、私からすると世間の根本の考え方は変わっていないのではないかと思っています。
外国で使用されているという『チャレンジド』。
出来れば『障がい者』などと言った後ろ向きな表現でなく、前向きな呼び方に、そして中村獅童さんが語られた様に価値観、マイノリティ、コンプレックスなどの問題を1つの個性として受け入れられるような社会になってほしいと切に願います。

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